創業から戦前・戦後復興
1920年~1955年
(大正9年~昭和30年)
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1920年
(大正 9年) -
渡邉梁三商店として創業、袋物・鞄・スポーツ用品の製造販売をはじめる。
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1925年
(大正14年) -
「グラーブ型貨幣入」意匠登録を受ける。渡邉梁三がグラーブ型やボール型の財布を考案、意匠登録した。当時は斬新的な商品として人気があり、大変よく売れる。これにより百貨店取引が急拡大。
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1926年~1928年
(大正末期~昭和初期) -
全国中学校野球大会(現高校野球甲子園大会)を中心とする野球ブームに着目し本格的な野球用品を取り扱い、全国的な供給ルートを確立。
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1931年
(昭和6年) -
渡邉眞良が渡邉梁三商店に入る。
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1931年
(昭和6年) -
運動具玩具カタログ1号発行 初めてカタログを製作し業界を驚かせる。
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1937年~1945年
(昭和12年~20年) -
統制経済下における資材獲得と国策に副うため、スポーツ用品のすべての資材別工業組合に加入し、生産部門を確立。国家統制強化のため卸売業務は日本統制運動用品配給会社に統轄される。それゆえ、生産部門を強化して航空帽、戦車帽の生産を行い、大阪陸軍被服庁の協力工場となる。
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1945年
(昭和20年) -
戦後復旧営業再開。
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1950年
(昭和25年) -
渡辺運動用品株式会社設立、本社を大阪市東成区に置く。
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1953年
(昭和28年) -
大阪市東区南久宝寺に本社ビルを新築、同地に本社を移転。
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1954年
(昭和29年) -
東京都台東区に東京店を開設。
バイソンスキー靴の販売を始める。
事業拠点の拡大そして上場へ
1956年~1990年
(昭和31年~平成2年)
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1960年
(昭和35年) -
名古屋市西区に名古屋営業所を開設。
当時の皇太子、皇太子妃殿下にバイソンスキー靴を製作。
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1962年
(昭和37年) -
米国へ野球グローブ輸出(N.Y ウルフへ10万個)
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1963年
(昭和38年) -
営業部門の合理化を図るために、南大阪に美章園営業所を開設。本社営業部、美章園営業部、東京営業部の三営業部制とする。
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1965年
(昭和40年) -
東京都台東区浅草橋に東京店移転。
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1966年
(昭和41年) -
大阪市生野区に大阪店を開設、本社営業部を併設。
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1967年
(昭和42年) -
渡辺株式会社に社名を変更。
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1969年
(昭和44年) -
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1970年
(昭和45年) -
関東、東北、北海道の販売強化及び貿易部強化のため、東京店ビル建設。
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1971年
(昭和46年) -
札幌市中央区に札幌営業所を開設、福岡市博多区に福岡営業所を開設。
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1972年
(昭和47年) -
名古屋市中区に名古屋営業所を移転。
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1975年
(昭和50年) -
広島市に広島営業所を開設、仙台市に仙台営業所を開設。
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1976年
(昭和51年) -
大阪市天王寺区に本社ビル完成。
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1977年
(昭和52年) -
大阪市天王寺区に本社ビルおよび大阪店を移転。
大宮市に大宮営業所を開設、高松市に高松営業所を開設。
ゼットプロスタッフのトム・ワトソン氏が‘77マスターで優勝。
カナディアンイーストバッグの人気沸騰。
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1978年
(昭和53年) -
新潟市に新潟営業所を開設、京都市南区に京都営業所を開設、金沢市に北陸営業所を開設、静岡市に静岡営業所を開設。
コンバースウエアの販売開始。
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1979年
(昭和54年) -
株式会社ロッジに資本参加し、子会社として吸収。
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1980年
(昭和55年) -
那覇市に沖縄営業所を開設。
創業60周年記念行事開催。
ゼット株式会社に社名を変更。
東京商品センターを東京都墨田区に移転。
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1981年
(昭和56年) -
大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
CI導入。
コンバース社とライセンス契約。
青森市に青森営業所を開設。
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1982年
(昭和57年) -
横浜市港区に横浜営業所を開設。
大阪商品センターを東大阪市長田に建設移転。
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1983年
(昭和58年) -
長野市に長野営業所を開設。
東京都江東区に東京店兼配送センター建設移転。
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1988年
(昭和63年) -
東大阪物流センターを東大阪市長田に開設。
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1989年
(平成元年) -
江東物流センターを東京都江東区に開設。
東京店を東京都江東区に移転。
国際事業部を分社し、ゼトラ株式会社(子会社)を設立。
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1990年
(平成 2年) -
物流本部を分社し、ザイロ株式会社(子会社)を設立。
製品事業本部を分離独立し、ゼットクリエイト株式会社(子会社)にその営業を譲渡。
創業70周年記念行事開催。
海外展開、新規事業への挑戦
1991年~2020年
(平成3年~令和2年)
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1991年
(平成3年) -
ロジャー・クレメンスと契約。
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1995年
(平成 7年) -
武生物流センター(現・ザイロ株式会社武生店)を福井県武生市に開設。
株式会社丹羽製作所と合併、ゼットクリエイト株式会社武生工場とする。
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1997年
(平成9年) -
札幌店(石狩物流センター)を北海道石狩市に移転。
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1999年
(平成11年) -
株式会社ロッジを100%子会社とする。
株式会社すぽーつらんどコジマを100%子会社化する。
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2000年
(平成12年) -
創業80周年を迎える。
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2002年
(平成14年) -
北関東営業所をさいたま市に開設。
中国棒球協会とオフィシャルサプライヤー契約し、中国野球ナショナルチームが使用する全野球用品を供給。
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2004年
(平成16年) -
ゼットクリエイト株式会社のベースボール事業部と武生工場が「ISO9001」を取得。
大阪市天王寺区にクリエイトビルを新築。
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2005年
(平成17年) -
ゼットクリエイト株式会社が「ISO9001」を取得。
北海道支店を札幌市に移転。
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2006年
(平成18年) -
ゼット株式会社の本社ビルが「ISO14001」を取得。
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2007年
(平成19年) -
東京都台東区に東京オフィスビル建替え完成。
ゼットクリエイト株式会社がゼトラ株式会社を吸収合併。
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2008年
(平成20年) -
株式会社ゼノアを設立。
「PCCS STATION(ピクス ステーション)」を東京都港区北青山で営業開始。
ゼットクリエイト株式会社が中国広東省に広州捷多商貿有限公司を設立。
第29回オリンピック競技大会(2008/北京)に出場する中国野球ナショナルチームが使用するユニフォームを発表。
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2009年
(平成21年) -
プロ野球球団「東京ヤクルトスワローズ」(株式会社ヤクルト球団)とホームゲーム用ユニフォーム関連のオフィシャルサプライヤー契約を締結。
株式会社ジャスプロを設立。
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2010年
(平成22年) -
創業90周年を迎える。
ドイツのフットウェアブランド「Zeha(ツェハ)」の商標権者のZeha社とライセンス契約をし、国内での開発、販売を2010年3月より開始。
創業90周年記念事業の一つとして、地域のスポーツ振興における貢献活動の一環として、『レッドスター ベースボールクリニック』を2010年8月の大阪開催を皮切りに全国合計10回の開催。
チェコのバイクメーカー「AUTHOR(アーサー)」と国内販売契約を締結し、シクロクロス・ロードバイクの企画生産を開始。
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2012年
(平成24年) -
ホームゲーム用ユニフォーム関連のオフィシャルサプライヤーであるプロ野球球団「東京ヤクルトスワローズ(株式会社ヤクルト球団)」にビジターゲーム用ユニフォームも2012年3月の公式戦より提供。
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2013年
(平成25年) -
北海道支店を札幌市中央区に移転。
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2014年
(平成26年) -
中・四国支店中国販売課を広島市西区楠木町に移転。
北関東支店を埼玉県桶川市赤堀に移転。
ザイロ株式会社関東物流センターを埼玉県桶川市に移転。
九州支店を福岡市博多区博多駅南に移転。
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2015年
(平成27年) -
サンフランシスコのバッグメーカー「TIMBUK2(ティンバックツー)」の日本国内での独占販売を開始。
ユニフォームのオフィシャルサプライヤー契約をしているプロ野球球団「東京ヤクルトスワローズ(株式会社ヤクルト球団)」に従来のホーム・ビジターユニフォームとは別に、4月に開催の公式戦【TOKYO燕パワーユニフォーム】とファンクラブ向け企画として製作した【CREWユニフォーム】を提供。
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2017年
(平成29年) -
地域の体育館施設などの運営管理事業(指定管理事業)に参画して、上郡町スポーツセンターの指定管理業の構成企業の1社として運営を開始。
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2018年
(平成30年) -
シウラスポーツ用品株式会社の卸事業を譲受け。
スペインのヘッドウエアブランド「BUFF(バフ)」の国内販売を開始。
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2019年
(平成31年) -
スウェーデンの「THULE(スーリー)」ブランドのバッグ、ラゲッジ及びベビーカー分野の国内での独占販売権を開始。
子会社である株式会社ゼノアを吸収合併。
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2020年
(令和 2年) -
創業100周年を迎える。
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2021年
(令和 3年) -
ベンゼネラル株式会社のスポーツウェア用品卸売販売事業を譲受。
アメリカ生まれの女性向けフィットネスシューズブランド「ryka(ライカ)」の独占販売を開始。
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2023年
(令和 5年) -
ザイロ株式会社関西物流センターを大阪府八尾市に移転。
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2024年5月
(令和 6年) -
オリジナルフットウェアブランド「JFIT(ジェイフィット)」を立ち上げる。