先輩の声

  • お客様に満足していただける「コト」を提供できるか。という所にやりがいを感じています。

    販売促進業務 T.Y.

    • フィジカル事業東日本
    • 2012年入社

    ※ 所属はインタビュー当時のものです。

Q.お仕事の内容について(部署全体の業務/担当されている業務)

フィジカル事業という主に身体づくりに関わる業務を担当しています。アスリートテスト(ゼット独自の体力測定)の実施や、加圧トレーニングウェア「カーツ」の体験会実施、導入チームへのサポート、カスタマイズサプリメントの拡販や栄養講習会の実施など、直接お客様の所に出向いてチームや選手の身体づくりをサポートするのが主な業務となります。現在フィジカル事業は西日本・中日本・東日本の3拠点あり、私は東日本エリアを担当しています。

Q.ゼットを就職先として選んだ動機

私は中学生の頃から大学生までハンドボールを行っていました。中学~大学と指導していただいた先生方に恵まれ、選手・人間として大きく成長させていただいた経験がありましたので、私自身も社会人になったら、人に何かを伝えて、成長や考え方が変わる何かを提供できる仕事に就いてみたいという思いがありました。そんな中でゼットのフィジカル事業の存在を知り、やりたいと思っていた「人に何かを伝えること」がスポーツの大枠の中でできるのではないかと非常に興味をもったことが就職先として選んだ大きな理由です。

Q.入社して実感したこと(例えば、入社前と入社後のギャップなど)

ゼット=野球用品の会社という印象を持たれている方も少なくないと思います。私も入社前は他事業の存在は知っていたものの「野球の会社」という前提のもと入社をしました。入社後、野球はもちろん、バスケットボール、サッカー、テニス、卓球、アウトドアなど数多くの競技に携わる部署があることを知ったのは大きなギャップでした。想像以上の競技数で、それに伴って会社で働いている方々も様々な競技を経験された方が在籍しています。会社ではその時期旬の競技の話題で盛り上がることが多いですが、野球の話がメインになると思っていたので、そこもイメージとは違った部分です。

Q.仕事場や一緒に働いている方々の雰囲気(社風)について

スポーツに携わる企業のイメージの一つに、縦社会がしっかりしている印象を持たれる方も多いと思います。もちろん基本的な縦の関係はしっかりしていますが、アットホーム感のある雰囲気が漂う職場だと思います。冗談や小ボケが飛び交っていたりすることも珍しくありません。(笑)そういった点ではオン・オフがはっきりしている職場です。他には自身の芯をしっかり持たれている方が多いと感じています。皆さんの仕事に対する姿勢や考え方を近くで知ることができるので、社会人として成長するきっかけが多いのも、社風の一つに挙げられると思います。

Q.仕事に対してのやりがい(例えば、最も嬉しかったことなど)

私の主な業務はモノ売りではなくコト売りになるので、自身が訪問したチームにどういった話・振る舞いをするかによってコトの評価が大きく変わります。選手によって課題となっている部分は様々ですし、性格も違います。ですので、こちらの接し方や話の内容も訪問先ごとに変えつつ、いかにチームや個々の選手に満足してもらえるコトが提供できるかという部分にやりがいを感じています。チーム訪問後に「あれから選手の取り組みが変わりました」と言われたり、次回訪問時に選手に「ありがとう」と言ってもらえた時は本当に嬉しいですし、時には感動的にもなります。コト売りの醍醐味はここだと感じています。

Q.仕事の中で最も苦労したこと

やりがいでも述べましたが、私がどういった話・振る舞いをするかによって評価が変わる業務なので、やりはじめた頃は自分の考えをまとめて発言することに苦労しました。緊張もするし、話の起承転結も無茶苦茶。結果そんな話では選手には伝わらないし評価もされません。今でもその苦労は継続中ですが、営業先として学校に出向くことが多く、日々生徒の前で自分の考えを伝えるプロである教員の方々と接する機会も多いので、業務の中でその方々の所作を学びながら更なるレベルアップができるよう励んでいます。

Q.仕事における、現状の課題や問題

業務の特性上、会社を留守にしていることが多く、社内でのコミュニケーションが希薄になりがちであることが課題だと感じています。同じチームに別の担当者が訪問することも多いので、そのチームの情報や課題となっていることを普段のコミュニケーションの中で共有できていると、現場での話の内容や提案方法もより深みを増したものが提供できると考えています。課題解決に向けて、社内にいる際はより積極的に会話をしたり、普段の業務内容を社内にも発信するなど、他部署の方々にも知ってもらう機会を増やしていきたいと考えています。

Q.将来の夢や目標

フィジカル事業の取り組み内容は、まだまだお客様に広く知れわたっていないのが現状です。やはり多くの方に知ってもらいたいというのが今の大きな目標です。スポーツ用品の提供だけではなく様々な角度から選手をサポートできることはゼット独自の強みですし、魅力あるものだと感じています。実際に導入していただいて、ゼットと組めばチームや選手がより成長すると実感してもらえるような仕組みや取り組みを、今後も継続して行っていきたいと考えています。

Q.主な1日のスケジュール(モデル例)

基本的に部活動を行っている時間帯に訪問をするので、授業が終わった放課後から実務を行うケースが多いです。その時間までは会社で当日の準備をしたり、受け持っているエリアが広いこともあり、移動の時間に充てたりしています。時期によっては土曜日や日曜日に出勤して朝から行うケースもあり、代わりに平日に休みを振り替えて取得しています。